溢れる気持ちをつめこんで

ちっちゃな大天使ちねんくん

ももかん的 金メダル男

こんにちは(^^)
お久しぶりすぎる更新になりました。
まぁ、私お得意技のブログ書く書く詐欺をしていたのはお察しの通りです。すみません(・・;)

超今さら感否めないのですが、知念くん初の主演映画ということで、2016.10/22に公開されました金メダル男の感想をブログとして残しておきたいと思います。

主演の発表とキャスト詳細が出た時、まず思ったのがキャストが豪華!!内村さんとW主演というだけでも光栄なのに ヒロインには今をときめく土屋太鳳ちゃん…!びっくりでした。そしてキャスト陣の蓋を開けてみると、売れっ子の加藤諒くんに柄本さん、森川葵ちゃんにムロツヨシさん、大ベテランの鶴瓶さんに大泉洋さん、温水洋一さん、平泉成さん、長澤まさみさん…書ききれないほど他にもドラマや映画で主演を務めていらっしゃるような実力派な方々や、テレビに疎い私でも見たことある!な方々がたっくさん… こんな素晴らしい豪華キャストの中に知念くんが と思うだけで感動ものでした。( ;  ; )
劇中でも、シーンが変わるごとにたくさんの有名人の方々がひょこっと出てきて 次は誰がどんな役で出て来るんだろう!とワクワクさせられました。え!あの人あの場面だけなの?!贅沢!!なんて思いながら、純粋に楽しんでました(笑)

そして、個人的に衝撃的かつ魅力的だったのは知念くんのアイドルを捨てた体当たりの演技。びっくりするような顔芸のオンパレード。
思わず「なにその顔!!」と笑ってしまうような、ジャニーズアイドルであるにも関わらず最強の武器であるお顔で笑いをとるという偉業を成し遂げていましたね(笑)
知念くんの今後の活動の幅をぐんと広げていただけたように感じました。(芸人さん寄りに)
ほんとに主役に抜擢していただけたことを心から感謝です。
最初に予告で見たときこそ驚きましたが、あれ?これって知念くんが殻を破るチャンスでは?たくさんの人に可愛いだけじゃない知念侑李を知ってもらえるチャンスでは?!とたちまちメラメラと私の中で知念侑李広報部魂が燃え上がりました(笑)
そしてその時 勝手ながらに、これだけ彼が体を張って体当たりで挑んだ 作品をジャニヲタだけでなく老若男女問わずもっともっとたくさんの人に見てほしい!!と強く思いました。(と言っても、特に何をしていいかわからず とりあえずTwitterのリア垢プロフィールに、金メダル男の公式HPと公式TwitterのURLを貼り、金メダル男関連のツイートをリア垢でRTするという地味〜な布教活動をしました。無念。笑)

劇中では、知念くんの渾身の顔芸が炸裂しており こんな知念くん知らない!(ワクワク)で溢れかえっていました。ストーリーの中にたくさんの小さな笑いが散りばめられていて、思わずクスッとしてしまうシーンが多かったです。大笑いではなく、クスッと(笑)これが内村さんの笑いのポイントなのかも…なんて思いました。普通ファンだった少しショックを受けてしまうような夜の営み(済)のシーンも、コミカルかつユーモアに描かれていて私的にはスッと受け入れることができました(笑)内村さんマジックです、ほんとに。
ですが、そんなクスッとが散りばめられたユーモアあるストーリーの中にも、泉一の青春を切り取ったほろ苦く甘酸っぱい(どっちやねん)シーンもあって…。なんだかこう上手く言えないのですが、泉一のキラキラ眩しく爽やかで、でもどことなく複雑で苦い青春を知念くんと太鳳ちゃんが繊細に演じているのがとても良かったです。はい。とても良かったです!!(念押し)
個人的には 太鳳ちゃん演じる横井みどりと泉一のペア創作ダンスで表現された交尾がツボでした。まさか ダンスとはいえ好きな人の交尾を見ることになるとは…(笑)それもまたユーモアとして受け入れている自分がいて、やはり内村さんマジックだ…と思いました。

また、作品を通して、内村さんが作ろうとしている"笑い"に応えるべく、食らいつくようにヤング泉一を演じる知念くんに 若さ漲るパワーやら作品に対する熱をひしひしと感じました。それがまた良かったです。なんだかこう、いつもはJUMPという家庭のような暖かい存在に守られている知念くんが、自分の力で厳しい世界へと巣立っていくような…あの可愛い知念くんが!そんなことまで?!という親が子の成長を喜ぶような、なんとも言えない嬉しい気持ちになりました(笑)

ここまでヤング泉一(というか知念くん)のことばかり書いてきたので、映画のストーリーそのものの感想も書きたいと思います。
一等賞をとることの幸福感 がこのストーリーの始まりであり、キーポイントでした。一等賞をとって金メダルを貰うということはその分野で最も優れているということの象徴で、自分の自信と糧になる。泉一は、もしかすると幼少期 自分自身の自信のなさを埋めるべく一等賞をとり始め、金メダル貰って幸福感に包まれることに取り憑かれていったのかも…一等賞をとることで自分の存在意義を見出していたのかも…と思いました。だから泉一はいくつになっても、何度一等賞をとっても まだほしい、もっととりたいと思うのでは…?きっと何度一等賞をとっても死ぬまで泉一は満足しないと思いますね。
そんな泉一の姿を、ユーモア溢れる笑いでコミカルに描いていて、しかし 笑いだけかと思いきや 人との繋がりで生まれた人情や 複雑で苦い けど確かに輝いていた青春や、過去に輝いていた自分がいたからこそ感じる劣等感など 人として大切にしたいものがギュギュッと詰まった映画だったなと思いました。見終わった後に、なんとも言いがたい満足感がありました。見てよかったなと。コメディ系かと思いきや、ヒューマンドラマの要素もふんだんに盛り込まれていたように感じました。

『金メダル男』、この映画は知念くんにとっても私にとっても 心に残るであろう素敵な作品になりました。映画公開前の雑誌テレビ等のメディア露出期間 舞台挨拶も含め、この数ヶ月間は私にとっては今までで一番 毎日がウキウキで幸せだなぁと思って過ごせた期間でした。大好きな人が毎週のようにテレビに出ていることのありがたさと喜びを感じれた期間でもありました(笑)
ありがとうございました。
DVD発売が楽しみですね!!

では、今回はこの辺でおしまいにします。